外遊帳 2014 春

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6月29日(日) 今年は何本くれるのかなあ〜♪

一か月に7回ペースで飲み会があり、内臓の調子が悪い。
だいたいの飲み会が、好きな人たちとの飲み会なので、つい飲み過ぎてしまって、胃がひどいことになっている。9月に予定されている人間ドックで、惨憺たる結果が出るのは明らかだ。

この日、キンゾーさんから電話が入った。
「何してんの」
「二日酔いで、寝ています」
「夕方、ブリとりに来ない?」
「行きます。」

そうだった、先週土曜日の飲み会でブリを釣りに行くって言ってたんだ。
しかし、3本だって。やるなあ。ちょっと、やってみたい気もする。

ふらふらしつつブリを貰いに行き、、家に帰って早速捌く。


新鮮な魚は、目が澄んでいる。


家族消費なので、盛り付けは適当。

身は刺身としゃぶしゃぶにした。
頭とアラはブリ大根と、塩焼きにした。
内臓は、モツポン、皮はオリーブオイルで炒めた。
全部使い切った。捨てるところなどない。どれもこれも美味かった。


皮は塩こしょうしてオリーブオイルで炒めた。


内臓は良く洗って、ショウガと塩少々、醤油数滴たらした鍋の中でさっと煮る。


アラはショウガを入れて煮る。その煮汁で今度は大根を煮る。



左は皮を炒めたもの。右はモツ。ネギをかけてポン酢をかけて食べた。すげえ美味い。


勿論、コレもすげえ美味い。別々の鍋で調味料を入れて煮詰めるのがポイント。


ひどい二日酔いで、今晩くらいは呑むのを止めようと思ったのだが、こんな美味いものを前にしたら、やっぱり呑んじゃった。

モツポンとブリ大根が今回は上出来だった。
頭の塩焼きとアラ煮は、娘たちが取りあいをして食べていた。
刺身はもちろん美味いが、次の日でも味は落ちないことがわかって嬉しかった。
美味さが増したようにも感じたが、実際には、どうかわからない。
とにかく、次の日の刺身も全く臭みなしで美味かった。

貰った日、あきちゃんに「おいで」と連絡したけど、なんか色々言って来ないって言うから、次の日、同僚を誘った。そうしたら、色々言わずに来てくれたので、ブリシャブにして食べたら、だいたい全部なくなっちゃった。へへへ。あきちゃん、ごめんね。

あ、まつさんに声かけてないや。うっかり。

キンゾーさ〜ん。次の連絡を心待ちにしておりますぅ〜(ラブ)


6月21日(土) ワールドカップとでっかいブラウン

前日のギリシャ戦引き分けで、ますます決勝トーナメント進出が難しくなったことは放っておいて、この日の夕方からまつさんの家におじゃまして、土曜早朝からとあるダム湖へアタック。

朝一。対岸へゴムボートを進め、湖面に枝が覆いかぶさった所を中心にルアーを投げ込んでいく。
投げる度に小さい魚が反応し、いい釣りを予感させた。

30cm前後のニジを早速釣りあげた次の一投だったと思う、岸際の水面に浮かぶルアーをでかい魚がひったくり、水中に潜った。ちょっと想定していなかったサイズだった。

7fのライトアクションの竿は満月にしなった。少しパワー不足な感じがした。
ルアーのフックが小さかったことや、ラインの強度に心配があったことで、ドラグを少し緩めた。
岸から「少しボートを離してくれ」とオールを持つまつさんに一声かけ、直後に、「イヤやっぱりそのままで」と指示を出したりと、きっと、大分うろたえていたのだと思う。

魚は湖底に向かってダッシュをし、ドラグがジーッと鳴った。
何回目かのドラグ音の後、ふいにリールを巻くことができなくなった。
根がかりの感触だ。

巻いてもびくともせず、緩めるとラインがたるむ。どうにもならない。
湖底の障害物に突っ込んでルアーは外れ、そのままルアーが障害物にひっかかってしまったようだ。

あきらめきれない気持ちのままルーバー(ルアー回収機)をラインにとりつけ、おもりを湖底に向かわせるが、なかなかそのおもりがルアーまで届かない。
竿を煽ったり、ボートの位置を変えたりしていたが上手くいかない。
と、その時。ふいにラインが動き出した。

魚はまだルアーについていたのだ。
障害物の陰に潜っていた魚が、何かの拍子に出てきたのだ。

驚いてとっさにラインを巻いてしまったのが悪かった。
リールに回収機のラインが巻きついて、絡まってしまった。
そして、魚がもう一度突っ走った時、ドラグが効かずアソビをなくしたラインがあっけなくプツと切れた。

今度こそ本当に、魚は湖底に消えてしまった。

魚体は見たが、正確なサイズはわからない。
これまでに見たことのあるサイズだったので、とてつもない巨大魚というわけではないのはわかる。
60cmは超えていると思うが、大きくても70cmかそのくらいだろう。
それでもイトウやアメマスや鮭ならば手にしたことのあるサイズだけど、ニジマスやブラウントラウトでは、キャッチしたことも、おそらく見たこともないサイズであった。

なるべく平静でいようと思ったが、その後の釣りでは、何匹30cm前後のニジマスやブラウンが釣れても、ばらした魚のことが頭に浮かんで幾度もため息をついてしまった。


結構たくさんニジマスやブラウンが釣れた。大きくて40弱ぐらい。

さらに、その日の夜にはキンゾーさんやあきちゃんと久しぶりに会って楽しいお酒を呑んだのだが、やっぱり、ばらした魚がずっと頭にちらついていた。

これを書いている今日。
私の脳内にある悔しさは、やっぱり魚のことでの悔しさだ。
実は今日、日本はコロンビアに1―4で敗れ決勝トーナメントに進出できないことが決まった日なのだが、早朝から起きたのに散々にやられて、しかも、ギリシャがコートジボアールに勝って(※注 後から読み返した時のために下にその時の状況を書いておく。)、ショックは大きいはずなのだけど、でも、逃がした魚のことを考えている。

20年前のドーハの悲劇の時には、ボクは1週間ぐらい落ち込んで、口も聞かなかったんだけどなあ。

※注 
ギリシャVSコートジボアールでギリシャが勝つと、日本はコロンビアに勝つだけで良かったのだ。同点だったら2点差以上勝ちじゃないとだめだし、コートジボアールが勝っていたら、日本は自動的にグループリーグ敗退が決まっていた。日本にとってはギリシャの勝利が一番嬉しい条件だったのだが、この日、日本と同時刻に行われていたギリシャ‐コートジボアール戦で、ギリシャはアディショナルタイム(ロスタイム)で決勝点を入れて劇的勝利をおさめたのだ。日本はリスク度外視で2点差以上を求めて極めて攻撃的に試合にのぞみ、コロンビアのカウンターをくらって大差で負けた。)


6月15日(日) コートジボアール戦

昔はこのサイトでもワールドカップの度に騒いでいたが、その頃に比べれば自分自身の熱は随分冷めたなあと思う。
それでも、きっちりと勝利を願い,きっちりと応援し,きっちりと先取点で絶叫し,敗北に沈黙した。

消沈したままでは仕方がないので、昼にホームセンターで安く売っていたブルーベリーの苗木を数本買って庭に植えた。


数年後にたくさんの実を付けてくれることを祈る。


全て植え終え、気分がだいぶ持ち直した所に、宅急便が届いた。
隠岐で漁師をやっている友だちが、岩牡蠣を送ってくれたのだ。


大きい牡蠣がたくさん入っていたので、「近所の人にあげようか?」と娘に提案すると、
「絶対だめだ。」と答えた。



身もでっかかった。美味かったなあ。

この牡蠣の美味いこと。
まずは、生。
濃厚だ。
磯の香りも歯触りも申し分ない。

酒蒸しも当然美味い。

トマトの種を抜いてさいの目に切って牡蠣に乗せ、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけてイタリアの前菜っぽくしてみたら、想像通りの美味さに仕上がり大いに満足した。


和にも洋にも合うのが牡蠣のいいところ。



ありがとう。友よ。

こういうときのためにとっておいた、別の友だちが四万十から送ってくれた日本酒をあけ、たらふく堪能した。
初戦のコートジボアール戦の敗北は、ひどい負け方だったのだが、隠岐の友の送ってくれた牡蠣と九州の友の送ってくれた日本酒で、ほとんどが中和された。

そして、とどめだ。

ほろ酔いになった頃、二人の娘が父の日のプレゼントを差しだした。
自分のお小遣いを使ってプレゼントしてくれたという。


いつもよりちょっと高級な刺身セットが下の娘から。
クリーミーな泡の立つビールジョッキが上の娘から。


うーむ。幸せだ。
コートジボアール戦?もう、どうでもいいね。

5月11日(日) ピクニック

土曜の夜、庭で焼き肉をしていると、まつさんから電話があった。
焼肉の臭いを嗅ぎつけたかと思ったが、釣りの誘いだった。

で、ひさ〜しぶりにまつさんとキンゾーさんと釣りに行った。
ウグイとアメマスが釣れた。小さいのばかりで、まあまあのサイズは50cmちょっとのヤツ1匹だけだった。少し汗ばむくらいの陽気の中、釣りというよりもピクニックという感じだったが、それでもやっぱり彼らとの釣行は最高に楽しい。
彼らとの釣行と書いたが、まつさんは歩き始めのあたりで釣り始めて、我々はだいぶ歩いてからやり始めたので、結局お互いに竿を振っているところは見なかった。何匹か釣ったと本人は言っていたけれど、いつものように、どうだかね。当てにはならないな。




疲れて川岸で寝ているまつさんを見つけた。


途中一回だけ、でかい影がスプーンを追って、鼻っつらでカチっと当たると反転して深みに戻った。
イトウかもしれない。

帰りに太くておいしそうなコゴミを採った。


5月10日(土) 

ふらっと近くの公園で鳥を見たり、リスを見たりした。
キビタキが水浴びをしていたり、ヒガラが巣作りをしたりしていた。
ナキウサギの岩場で会ったのことある女性に出会って少し話をした。
明日、羅臼にシャチを見に行くと言っていた。

行きたいなあ。惹かれるなあ。

いつか、きっと行こう。


あちこちで子リスが生まれている。






苔が大きすぎて、巣穴に入らずに困っていた。


すると、足で半分にちぎって巣穴に入れていた。木の下にはちぎられた苔がたくさん落ちていた。

5月6日(火) 春の山で

前日の夜は妻の実家に親戚が集まって、ウチの下の娘の小学校入学祝いをしてくれた。
実家に泊り、翌朝、その近くの山をいくつかまわって、夏の鳥を見たり、山菜を少し採ったりしながらすごした。

行者ニンニクをその場で齧った。やはり、この食べ方が一番うまい。

午後は、犬を山に連れて行き、リードを解いて自由に走らせた。
山道を駆け上がり、渓流に飛び込み、豪快に遊んでいた。
クマザサの中を走り回って帰って来たところで、彼の体をチェックすると6匹のマダニが付いていた。
しばらく遊ばせて、またチェックすると、さらに6匹のマダニを発見した。
夕方家に帰ったあともかなりのダニを見つけ、合計で20匹ほどのマダニをこの日彼の体から捜し出した。瞼や耳の中など柔らかい所に付いていたヤツはすでに噛みついていたが、他は柔らかい所がないか探って彼の体毛の中をもぞもぞと歩いていたようだ。


嬉しそうに野山を駆け回った。



流れを覗きこんだと思ったら、白泡の中に飛び込んで泳ぎ始めた。



人のいないサクラ満開の公園で、のんびり犬と花見をした。

家には、九州の友だちから日本酒と焼酎が届いていた。
去年一昨年とゴールデンウィークに遊びに来てくれた彼は、今年は四万十川へ行っているそうで、そこから送ってくれたのだ。
四万十の酒と言えば、「無手無冠」だ。「ダバダ火振」という栗焼酎は以前から知っていた。
今回はその焼酎だけでなく、日本酒まで送ってくれた。


アズキナは毎年shinyaさんがブログで紹介してくれるので覚えた。
ヤマワサビをのせて、醤油をかけて食べるのが美味かった。

午前中に採った行者ニンニクとアズキナをつまみに、この日は「ダバダ火振」を呑んだ。
美味かった。美味いものが採れる幸せと美味いものを送ってくれる友のいる幸せ。
二重の幸せを感じつつ、今年のGW最後の夜を過ごした。



5月5日(月) リスがゾロゾロ

3日4日はルスツに行き、疲れた。
上の娘は、無限ループで絶叫系マシーンに乗りたがり、下の娘はグルグルまわり系マシーンに乗りたがる。それにすべてつきあわされるものだから、乗り物酔いで気持ちが悪い。オエップ。

もちろん、娘たちはたいそう喜んだ。
ギリギリでホテルを予約したので、いい部屋しか空いておらず、2階にも寝室があるみたいな広々とした部屋に泊ったのだが、「こんなホテルは見たことがない」と感動していた。

「ここにすみたーい」
という娘たちと、
「お前たち二人で勝手に住みなさい」
的な気持ちを抱く父親。

上の娘などは夢のようだと5年前よりもさらにはしゃいでいた。
二日目に昼には帰ると言ったらかなり不満そうだったが、おもったより短時間で納得していた。
まあけれどなんか、もうすでに6年生だから、たぶんおそらく、親に何らかの気を使っているのはまちがいない。「ここでもめて険悪になるともう連れて来てもらえない」という計算というより、「最後に親ともめて楽しかったこの旅行のラストを悪いイメージにするのは避けたい」といったところだろう。


エゾエンゴサクとニリンソウ。この時期、絵になる花たちだ。

前日の疲れで早朝から遊ぶという気にはならなかったが、昼前から夕方まで近場の公園や神社や山をうろうろとした。お目当ての夏の鳥はあまり見掛けなかったが、サクラは満開だったし、リスの子どもたちにも出会えたので、まあそこそこ楽しかった。昨年秋に極東で出会ったカメラマンに地元で偶然再会して、少しの間話をした。


穴からゾロゾロと子リスが出てきた。



キバシリにあちらこちらで出会った。



サクラは満開だった。


4月29日(火) 無事に直ったよ。ニッコリ。

いやいや。
ぼくって天才。
全然水が漏ってこなかったよ。
天才的だな。カヤック買いなおさなきゃいけないかと思ったら、数千円の出費ですんじゃった。ラッキー。

なんか、リペアキットがカヤックを購入した時に付いてきているハズという情報が掲示板に書き込まれていたけれど、きっと、何かの間違いだよね。それか、嫌がらせ。
ホントそういう書きこみって、いつまでたっても無くならないよね。


知り合いにシングルパドルを借りて、結構頑張って漕いでいた。

そんなわけで、超晴天、無風で、美しい新緑という最高のコンディションの中、ゴミ拾いイベントに参加してきました。下の娘は、初川下りでした。

うむ。気持ちの良い、川下りだったなあ。

ところで明日からのG.W.皆さんはいかがお過ごしですか?
ボクは一応ロクなことがありません。
明日から家族とルスツに行くのです。

上の娘が1年生の時、娘たち二人をルスツに連れて行きました(2009年外遊帳 夏)。娘はとても喜んで「また行こうね」などというものだから、あんまり疲れて楽しくなかったボクは毎年こんなところをせがまれたら大変だと思い「じゃあ、キミが6年生になったらね」と約束しました。
それで、今年上の娘は6年生なのですよ。いやあ、時の流れって速い。
そんでもって帰ってきたら、今度は下の娘の入学祝いを親戚一同集まってするんだって。
うふふ。楽しみ〜♪

いやあ、自分のためだけに遊びたいよ〜!!!



途中河原に下りて、ゴミ拾いをしました。


4月26日(土) えーーーーーーーーーーーーっ!!

今日は飲み会だから、日曜日は二日酔いかなあ。
そうすると何もする気がおきないから、今日のウチに物置でも整理するかなあ。
などと言って、遅い朝飯の後、だらだらと物置に行って、物置を片づけ始めた。
何かをどかした時に、紙屑のようなものがたくさん落ちたので、ああこりゃネズミが入り込んで齧ったなと思ったが、食べ物を置いてあるわけじゃないので、まあいいかと放置して、娘たちの自転車の整備を始めた。
整備を終え、物置の片づけの残りをしようと物置の中に入って、信じられないものを発見した。

その時の僕の脳内絶叫


ウソぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。


ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

どがん
 ばきゃん どぎゅるん グシャアア ぐええええええええ

そしてしばし放尿。
もとい放心。


お見せしましょう。僕が見つけたもの。










これ↓ わかりますか?


見えますか?インフレータブルカヤックの船底です。



こーんなにでっかい穴が3か所も開いているんです!
ねずみさんがかじっちゃったんです!
さっき見た紙屑みたいなのは、船底のPVCだかなんだかのかじりカスだったんです!水がどぼどぼ入ってきちゃうよ。

あのね。あのね。乗りこむと、底から向こう側の景色が見えるの。
だからもしも実際に川に漕ぎだしたら、漕ぎながら水底が見えるかもしれないよ。
わーすごーい。じゃあ、お魚さんがどこにいるかもばっちりわかっちゃうね。

うん。べんりでしょ♪
それに、水がドボドボ入ってきて、気持ちが良さそうだね。

って、どあほぉぉぉぉう!

うえーん、うえーん。
殺してやる殺してやるネズミホイホイで捕まえてそのまま踏みつぶしてひきちぎってゴミ箱に捨ててやる。


などと一時逆上して、我を忘れてしまったが、まあねずみさんに怒りをぶつけてもしょうがない。
きっと、寒い冬の中暖かいねぐらを求めてカヤックを巣にしたんだね。いや、しかしなんでよりによってカヤックよ。まいったなあ。ほんと。

若干落ち着いて、今後のことを考えてみる。
とりあえず直近に川下りの予定がある。
29日に、ゴミを拾いつつ十勝川を下るというイベントに参加しようと知り合いに誘われている。
下の娘も一緒なので、この艇か、ファルトボートになるが、ファルトは通称「泥舟」と言われていて水が結構漏ってくるのでメンテしないとこの時期は尻が濡れて寒くて乗っていられたもんじゃない。

インフレータブルが修理できればそれに越したことはないが、そう簡単に直りそうには見えない。

とりあえず被害状況をこと細かく見てみた。

まずは、中のチューブに破損がないか空気を入れて確かめる。
二つあるバルブの片方に空気を入れる。一応膨らむ。
もう一方に空気を入れる。シューシューと音がする。
大きな穴ではない。これを埋めることはそれほど難しくないだろう。
ということは、修理個所はチューブ1カ所と、船体布3か所ということになる。

チューブ1カ所は自転車のパンク修理セットのゴムをウエーダー用のボンドで張り付け24時間圧着。次の日にdufix スーパークリアを表面に塗りたくってみた。

船体布はたぶんPVCでボンドが着きにくいし、穴も大きいため、随分補修方法を悩んだが、ゴアテックスのリペア用布を裏からあてて固着。表はパンク修理ゴムを固着。どちらもアクアシールを使ったがどうか?
先のスーパークリアとアクアシールはどちらもウレタン系の接着剤だが、どっちの方が強いのかなあ。まだ空気を入れてみていないが、入れた途端補修個所が剥がれちゃったりして・・・。
まあ、漕いでいる時に剥がれるよりはいいのだが。


船体布の中からチューブをとりだし、パンク修理キットのゴムを貼り付けた。


圧着中。


この後、念のため、ダクトテープでさらに上から補強する予定。

さあ、29日。私と娘は無事に川を下ることができるのでしょうか。アーメン。

4月25日(金) この鍋が美味い

私は鍋が大好き。
で、最近はまって何度か作っている鍋がチーズ鍋っていうやつ。
超簡単で(まあ、どの鍋も大体簡単だけど)、超美味いので、紹介する。

材料 
白菜半分くらい 豚バラ250g ベーコン80g  
カマンベールチーズ1箱(100g) 固形コンソメ2個 塩 胡椒  
〆のパスタ100g
 または ご飯1膳分

材料は、こんだけ。
最初に豚肉には塩コショウを振っておく。
@白菜を適当に切って、鍋の外側から白菜 肉 白菜 肉 って感じで中心に向かって詰めていく。
A固形コンソメと水を注ぐ 水の量は5〜6カップぐらい?まあ、いつも適当。
Bふたをして白菜がぐったりするまで煮る。20分も煮ればいいでしょう。
C鍋の中央にカマンベールチーズを入れる。
Dチーズがトロッとしたらできあがり。
Eあらびき胡椒をかけて食べる。取り分けてからそれぞれの人の好みでガリガリあらびいても良い。
F食べているうちにさらに美味くなってくる。締めのパスタは下茹でなしにそのままぶち込む。ものすごく美味いパスタができあがる。飯を入れればリゾットになる。



こんな感じで入りきらなかった白菜も上に載せちゃう。どうせかさが減るので大丈夫。前に作った時には、白菜が少なかったからキャベツも入れたが、キャベツも美味かった。


20分煮るとこんな感じになる。
カマンベールチーズは6個に切れているやつを使った。
この時点で食卓のカセットコンロに移動。



カマンベールチーズを絡めて食べるのが美味いので、今回はプラス2個入れてみた。


こんな感じでチーズが溶けたら食べどき。とけたチーズと白菜と豚肉とベーコンの出汁が合わさって、びっくりビビンバな味のスープになるのだ。

あっ。パスタの写真を撮り忘れた。

具をだいたい食べきってから、スパゲッティーをそのままぶち込む。
茹であがりに合わせて、汁が少なくなるように火力を調節すると、濃厚なスープがパスタに絡んで、カルボナーラのような味わいのパスタができあがる。その時点でもうひと胡椒ガリるとよい。
本当に美味いパスタなので、是非食べてみて。ていうか、食べに来て。

4月某日 なんか、この某日って書き方が定着してきた。

更新がないことでお分かりのように、ロクに遊びに行っていないのだ。
どこぞの人は、きっちりとイトウさんを2尾も仕留めていたが、わたしゃちょろっとあいた時間や出勤途中などに見かけたフクロウやらキレンジャクやらの写真を撮ったくらいしか、ここに載せることがない。

飲み会は多く、すでに4月は6回だから、週一以上のペースだ。
おまけに呑む量も多く、6回中2回は記憶をなくし、1回は記憶が怪しい。
そんなわけで現在内臓の調子は悪く、今年受ける予定の人間ドックでは、これまでにない悲惨な結果をお知らせすることができそうだ。


3月終わりから4月10日くらいまで、何度か家の近くのナナカマドに来ていた。



フクロウは2羽で一緒にいたり。



時には顔を真っ黒に汚していたり。